拗らせ声豚の雑記

声豚の文字通りの雑記。アニメやゲームの話もたぶんします。

ファイアーエムブレム風花雪月

やぁ、Switch持ってるオタク!

君はファイアーエムブレム風花雪月をプレイしたかい?やってない?やってみてくれ楽しいぞ!

ということで、今回は風花雪月の話をしたいと思う。

ファイアーエムブレムシリーズはざっくり言うとSRPG(シュミレーションロールプレイングゲーム)。キャラを動かして攻撃とか回復とかコマンド選んで敵を倒したり城を制圧したりする。

今年リリースされたこの風花雪月は、傭兵の主人公がとある出来事をきっかけに士官学校の教師としていろんな生徒を指導することになるとこから始まる。公式サイトにある公式紹介ムービーがこちら

www.youtube.com

まぁ~~~~なんというかね、私も今までのファイエムシリーズのいくつかに触れていたし最初はあんまりファイエムっぽさがないというかやること増えてめんどくさそうだなぁとか思っていたよ。ただこのムービーの後半見てくれればわかると思うんだけど、突然5年後の話になって、血なまぐさい感じになってこれこれこれがファイエムだよ!!!!!!と大喜びで予約した。

そんでもってTwitterとかしている人たちはちらほら話題に出てるのを見たかもしれないんだけどね、このゲームリリース当初は検索したときのサジェストに「風花雪月 神ゲー」とか出てたわけよ。わかると思うけどみんなまだ始めたばかりで士官学校で楽しく生徒と触れ合っていた時期だよ。そんで1週間もすればみんな後半の5年後に突入する。するとどうだろう。サジェストが「風花雪月 地獄」「風花雪月 断末魔」ってなってきた。しばらくしたら「風花雪月 道徳」とかになってきた。もうわかるな。はちゃめちゃにしんどくなる。

具体的な例をあげると、戦争が始まってかつて同じ学校で親し気に先生先生と話しかけてくれていた元生徒たちとね、殺し合いをすることになるんだよ。もうこの時点でかなりしんどいんだけどね、このゲームは他学級の生徒も一定の条件を満たせば自分が担当する学級に転入させることができるスカウトシステムというものがあるんだよ。性能良くて使いやすいとか単純に好みだとかそういう理由で他学級の子を仲間にして使うことができる素敵なシステムね!

ところで一つの学級の中には仲良しな子たちが複数名いて幼馴染とか親友とかいろんな関係性の子たちがいるんですよ。うん、察しのいい人はおわかりだね。そう、そうです。

幼馴染や友達同士で殺し合いをさせることができます。

これまたご丁寧に戦闘時は特殊会話が発生するよ。「ガキの頃こんな約束をしたよな……」とか「お願いだから降伏して!」とかね、まぁ~~~~~~~~それぞれの関係性にピッタリなバリエーション豊かな特殊会話がね!

馬鹿野郎心が死ぬわ。

 

 ここまで言ってなんですけど、風花雪月は私がやったシリーズの中でかなり上位に食い込むぐらい面白いストーリーで楽しいゲームです。思い出補正とかあるからこれがダントツ!とは言い切れないがね。

あとこれの面白いところは『一番最初にどの学級を選ぶかによって物語の見方がガラッと変わる』というところなんだよ。それぞれの学級にそれぞれの色があって、それぞれの生徒に夢や目標や悩みがある。主人公はそんな生徒たちの何人かに寄り添いつつ、戦乱の世を駆け抜けるんだ。何も知らないまっさらな状態で目まぐるしく変わる情勢に翻弄されたプレイヤーは何周したって1周目のあの場面の裏ではこんなことがあったんだなってどうしても1周目基準で考えちゃうし、1周目に一緒に戦った生徒たちの過去やらなんやらを知った状態で接するわけだからその子たちのことをついつい贔屓目で見ちゃう。マルチエンディングのゲームでここまで一番最初に選ぶルートが影響するのもそんなに多くないんじゃないかなぁと私は思っている。

いままでファイエムしたことないよって人も楽しめるんじゃないかなってぐらい丁寧に丁寧にストーリーが構成されているので、私はいろんな人にこのゲームをしてほしいなって。難易度も選択できるし、ここ最近のファイエムはレベル上げもやりやすい環境だし、かなりおススメだ。

ちなみに個人的に一番最初にやったらいいなって思うルートは黒鷲の学級のルートです。エーデルガルトを支えて行こうな。

 

ということで、今回はファイアーエムブレム風花雪月のお話でした。

みんなも風花雪月をして地獄を楽しもうな!!!!!!!!!!!!!!!!!